出版社のSNSで見かけておもしろそうだと目にとめた。SFは馴染みがないので迷ったが、読書欲が高まっているのを拠りどころに読んでみた次第。あらすじにあるように“様々なディストピア世界でたくましく生きのびる女性たちを描いた”というのが気になった理由で、1話目の「六十五歳デス」で掴みはバッチリという印象であった。ほんの少しの不穏もぜったい無視できないような世界で、どの短編もそうのんきには読めなかった。表題作は著者あとがきにもあるが、数学がさっぱりなわたしにも衝撃的な内容で四苦八苦しながらしかし夢中で読み終えた。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
作家その他“ま”行
- 感想投稿日 : 2023年3月11日
- 読了日 : 2023年3月11日
- 本棚登録日 : 2023年3月1日
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