題名に「本」と「猫」が入っている。しかも古書店が舞台だ。これは読まねばと思い読み始めた。作者は「神様のカルテ」(未読)を書いた夏川草介氏。
読み始めたら、ちょっと異世界モノのようなファンタジー系でもあるような感じがした。しかしラノベではない。軽くないのだ。むしろヘヴィーな物語だと思う。 「本には力がある」というフレーズが気になる。というよりも気に入った。思うに自分は最近、あまり力のない本ばかり読んでいるような気がしてならない。
また、ブクログのレビューに駄文を書き散らかしていることも反省せねば。あと巻末の「解説にかえて」は、作者の本に対する愛が感じられる。ここ必読です。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
文学・その他一般
- 感想投稿日 : 2022年9月15日
- 読了日 : 2022年9月15日
- 本棚登録日 : 2022年9月15日
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