映画版と比較すると、映画では詳しく描写されなかったそれぞれの人物の心情が描かれている。特に第三話「秒速5センチメートル」は映画ではほとんど心理描写がなかったが、本小説では主人公・貴樹の心情が詳しく描かれていて、映画よりも分かりやすくなっている。個人的にはこちらの小説版の方が分かりやすく、物語に没入できた。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
恋愛小説
- 感想投稿日 : 2013年1月4日
- 読了日 : 2013年1月4日
- 本棚登録日 : 2012年11月2日
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