交流のしくみというタイトルで割と新しいブルーバックスの本が出ていたので図書館で借りてみたが、なかなかわかりやすい本だった。電気に関してまじめに勉強したのは高校の時ぐらいで、その後大学では適当にしか勉強していなかったのだが、そんなレベルの人間でも最後まで読める内容だった。直流のメリット、交流のメリットがそれぞれあり、それらを変換するパワーエレクトロニクスのおかげで、機械は小型化し、制御もやりやすくなったということがわかる本だった。あとインバータで使うPWM制御は、デジタルアナログ変換でも使われている。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
自然科学
- 感想投稿日 : 2017年4月4日
- 読了日 : 2016年10月15日
- 本棚登録日 : 2016年10月10日
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