解像度を上げる――曖昧な思考を明晰にする「深さ・広さ・構造・時間」の4視点と行動法

著者 :
  • 英治出版 (2022年11月19日発売)
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本棚登録 : 3762
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普段仕事をする中で、「自分はもしかしたらある事象を抽象化して他の事象と結びつけることが得意なのではないか」と感じる場面があったので、よりその言語化を進めてみようと思い手にとってみた。

読んでみた感想としては、「構造としては納得できつつも、ここまで意識的にやっていたら時間がいくらあっても足りなさそうだ…」というのが正直なところ。

本書に書かれた内容を意識しながら整理するよりも、行動やアウトプットした内容を後から振り返るための手段として利用する方がうまく使えそうな印象を受けた。

どちらかというと先に記載した自身のテーマが、解像度というよりは「抽象度」の上げ方だったこともあり、若干知りたい領域と異なっていたことは少し残念。(自分のせいだけれども)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ビジネス書
感想投稿日 : 2024年1月22日
読了日 : 2024年1月22日
本棚登録日 : 2024年1月22日

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