科学者カントレルが道楽の限りをつくして(?)造り上げた別荘「ロクス・ソルス荘」を舞台に、その大邸宅のそこかしこに造られたさまざまな仕掛けを、来訪した主人公が案内してもらうという形式で物語は進行します。次々登場するこの装置がどれも奇想天外ですごい。個人的には死体が生前と同じ動作を繰り返すという芝居仕立ての装置がとてもお気に入りでした。
読書状況:読み終わった
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★フランス 他
- 感想投稿日 : 2012年8月30日
- 読了日 : 2005年3月
- 本棚登録日 : 2012年8月1日
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