* 色んな立場の人間の視点を同時に進めるCrashみたいな感じ。物語は2日目から始まり時間経過と共に淡々としたトーンで流れてくんだけど、発生源はどこなのかをつきつめていく中で、最後のオチで1日目が明らかになるという。総じてすごく面白かった。
* 途中でケイトウィンスレットが自分も感染してるってわかった時の絶望感とか、マリオンコティヤールがいつもと違いエロスも何も出さず淡々と真面目な役をやってるのとか、もう果てし無く腹たつジュードロウとか、マッドデイモンが天才医師とかではなくてただおろおろしてる夫役だったのとか、出演陣豪華だったなー。
* 地震とかと一緒でこういう感染病も一定周期で現実に起こる不可避な災害なんだろうな。現代で本当にこんなん生まれたら確かにこんくらいのスピードでどんどん感染して、バタバタ人死んじゃうんだろうし。それをリアルに肌感として感じさせてくれてよかった。
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- 感想投稿日 : 2018年5月20日
- 読了日 : 2018年4月27日
- 本棚登録日 : 2018年4月27日
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