実質的なケン・リュウ特集だ。氏の作品以外に、氏が翻訳などで欧米に紹介した作品が読める。アジア系SFは、中国系の登場人物の名前を覚えられないし、中国語読みで読むのも得意ではないのでこれまでは避けてきた。一種の食わず嫌いなのだろう。今回、強制的に作品に触れたことで、少しはアジア系SFに挑戦しようとする気が出てきた。収録されている作品で面白かったのは「折りたたみ北京」(郝景芳)だった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
SF
- 感想投稿日 : 2017年5月8日
- 読了日 : 2017年5月7日
- 本棚登録日 : 2017年5月2日
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