人間はどこまで耐えられるのか (河出文庫 ア 6-1)

  • 河出書房新社 (2008年5月2日発売)
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本棚登録 : 1016
感想 : 81
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"最高に面白い本だった。人間が健康に活動できる限界は?という視点から、科学的に分析をする。もしもの不測の事態に陥ったときのサバイバルも学べる。
極寒の海に投げ出されたらどうするか?救命具をつけていれば、じっと浮かんでいる方が助かる確率は高い。水は空気より熱の伝導がはやい。動き回ると急激に体温を奪われ消耗する。
こんな知識も身につく。
宇宙にいくことはまずないだろうが、宇宙酔いについても学べる。
どこまで高く登れるか?
どこまで深く潜れるか?
暑さ、寒さにどこまで耐えられるのか?
どれくらい速く走れるか?
宇宙で生きていけるか?
最後に、生命そのものは、どんな環境で生きていけるのかを地中深くに生息する微生物など紹介しながら紹介している。"

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 科学・テクノロジー
感想投稿日 : 2018年10月20日
読了日 : 2018年10月20日
本棚登録日 : 2018年10月20日

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