図書館で借りた。
足について研究している著者がエッセイ風に足について述べている。
足のあおりが歳を取るごとにできなくなっていき、踵→爪先というような直線的な接地になるということ、子供もあおりがうまくできないため8才くらいまでは踵→爪先と接地することを知ることができ面白く読めた。走るときは踵→爪先なので8才くらいまでは歩くことより走ることの方が得意らしい。確かに子供は走ってばかりいるような気がするが、このような裏付けがあるとは思わなかった。
歩けなくなった時が死ぬ時だ、という考え、生殖可能な年数÷0.65+αが寿命となっている生物が多いことも書かれていた。
歩くのに適した靴、走るのに適した靴の違いもあった。
デスクワークで目と指先しか使わないような生活だとストレスが溜まるから足を適度に動かすと楽になる、というようなこともあった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
理工
- 感想投稿日 : 2010年3月17日
- 読了日 : 2010年3月17日
- 本棚登録日 : 2010年3月17日
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