教師としての教育観を問い直すことができる一冊。常に読み返せるように、手元に置いておきたい本。
子どもは能動的であり、こうしなさいよりも信頼して促すような対等な相手である。この子ども観をもてるかどうかから、すべての教育的な実践は始まる。そうなれば、待つことが基本になってくるはずである。
少年院での話。正論よりも共感できることが子どもを救う。少年院にいたどうすればよいか職員が困っていた少年に「たいくつなんだなー。」と共感できる人が現れると、子どもの行動は変わっていった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年3月18日
- 読了日 : 2022年3月18日
- 本棚登録日 : 2022年3月18日
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