はじめに子どもありき

著者 :
  • 東洋館出版社 (2017年3月29日発売)
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本棚登録 : 88
感想 : 15
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教師としての教育観を問い直すことができる一冊。常に読み返せるように、手元に置いておきたい本。

子どもは能動的であり、こうしなさいよりも信頼して促すような対等な相手である。この子ども観をもてるかどうかから、すべての教育的な実践は始まる。そうなれば、待つことが基本になってくるはずである。

少年院での話。正論よりも共感できることが子どもを救う。少年院にいたどうすればよいか職員が困っていた少年に「たいくつなんだなー。」と共感できる人が現れると、子どもの行動は変わっていった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年3月18日
読了日 : 2022年3月18日
本棚登録日 : 2022年3月18日

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