オスラー先生はまさに今日の医師の礎を築いた偉人というのがよくわかりました。患者の詳細な観察と病理学への精通によって、肺炎や感染性心内膜炎、遺伝性血管腫の概念を提唱し、医学教育を講義室からベッドサイドへうつし、聴診器を改良し、公衆衛生にも参画するなど、医学への貢献は計り知れない。一人の人間がここまでできるのかと、自分が恥ずかしくなる。生き方としても「人生は習慣である」「未来は今日であり、明日は存在しない」など今の生き方に通ずるものがある。「平静の心」も読まねば
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- 感想投稿日 : 2019年5月2日
- 読了日 : 2019年5月2日
- 本棚登録日 : 2019年3月28日
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