想像ができないから、知らないから。
友達のためにという純粋な優しさ。
それは救いであり、同時に残酷な刃ともなる。
彼にとって花火がどう見えるか、少し知っていれば想像もつきそうだけど、気づかない。
恐ろしいこと。
他の部分で彼はとても救われているのだけど、その分、知らないことによる無神経さが強調されてしまうことになる。
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- 感想投稿日 : 2020年4月11日
- 読了日 : 2020年4月11日
- 本棚登録日 : 2020年4月11日
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