図書館内乱

著者 :
  • メディアワークス (2006年9月11日発売)
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感想 : 964
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 言わずと知れた図書館戦争シリーズの第二作。

 主人公、笠原郁は身長170cm、高い身体能力を持ち、そんじょそこらの男には負けない体育会系女子。だけど、高校生の時に自分を助けてくれた図書隊員の「王子様」を思い続けている乙女な面も。関東図書隊の図書特殊部隊に所属している上官の堂上篤、小牧幹久、同期のエリート手塚光らとともに日夜図書館の防衛に励んでいる。
 ところが両親には図書館の、それも戦闘職種であることを言えずにいるまま、郷里の水戸から両親が武蔵野の関東第一図書基地にやってくることに……。

 「両親攪乱作戦」の他にも、図書隊の原則派、行政派と裏側での争いなど、ハラハラドキドキのアクションあり、郁と堂上の恋あり。
 一気に読み進めてしまいました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2011年10月21日
読了日 : 2011年10月21日
本棚登録日 : 2011年10月21日

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