孫文革命文集 (岩波文庫)

著者 :
制作 : 深町英夫 
  • 岩波書店 (2011年9月17日発売)
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感想 : 3
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岩波文庫 
孫文 革命文集。革命思想についての言説集。近代中国の暗黒さ、辛亥革命の経緯、日本の政財界との関係性の深さがよくわかる


この状態から、今の大国中国に至ったのだから凄い。講演は秀逸。聴取を惹きつける。日本で行われた「大アジア主義」の講演は 日本人へのリップサービスにも感じる


孫文の革命思想の核は「中華の復興」と三民主義。漢族による共和国樹立に始まり、満族、袁世凱、列強との対立の中で三民主義を発展させている。

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感想投稿日 : 2022年6月15日
読了日 : 2022年6月15日
本棚登録日 : 2022年6月15日

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