なんだかんだ言って結婚したくない鶴姫は、遊びたいさかり。お忍びで町家に出没しては、危ない事件に首を突っ込んできた。下手人はわらわがつかまえる、と姫が宣言すれば、家臣は、みな一様に大きくうなずいて見せるものの、内心は「しゃしゃり出た!」と思っていた。こうなったら、芋侍…否、ぶ男でも剣は滅法強い、勇猛果敢な亀治郎だけが頼り。がんばれ亀治郎、負けるな亀治郎。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
時代小説
- 感想投稿日 : 2015年8月5日
- 読了日 : 2015年8月5日
- 本棚登録日 : 2013年2月26日
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