姫様お忍び事件帖 いいかげんにおし (徳間文庫)

著者 :
  • 徳間書店 (2011年6月3日発売)
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感想 : 8
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「かわゆいのう」生まれて初めて男に誉められた菊姫は、化粧係り・お松の手により綺麗になったものの、素顔はそうでもなかった。まあ、言うなれば醜女である。鼻は上を向き、目は蜆の身ほどに小さく、眉毛も刻み海苔のように太くて黒い…。が、ついに恋の季節がやってきた。相手は博奕の咎で勘当された水月藩の馬鹿殿だったが、かわゆいの一言を忘れられぬ―。一途な乙女が大暴走。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 時代小説
感想投稿日 : 2016年2月15日
読了日 : 2016年2月15日
本棚登録日 : 2013年3月8日

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