自裁に追い込まれた藩主の遺恨を晴らすため、十兵衛はかつての部下三人とともに国元から江戸に出た。両替商の後ろ盾を得て、「陰聞き屋」なる悩み相談の稼業を始めることに。初めの仕事は酒問屋の入り婿の素姓探索だったが、大道芸人たちの立ち退き相談にも乗ることになり……。
十兵衛たちの初仕事はいかに!?
すいすいと読み進められて、話に引き込まれます。
軽妙で温かみのある独特の文章がいい感じですね。
お勧めの一冊です。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
時代小説
- 感想投稿日 : 2013年2月23日
- 読了日 : 2013年2月23日
- 本棚登録日 : 2013年2月16日
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