鉄道を経済的観点から取材、分析されていて、新しい観点から見ることができました。経営者のインタビューや、経営指標の分析など「鉄道好き」だけではわからない部分も見ることができました。「日本の技術は優秀だ」というフィルターと「鉄道を趣味として見る」というフィルターできちんと鉄道をみえてない、という指摘は、納得できました(特に後者は、経営的・技術的な視点なしに「こうありたい」という願望を、「こうあるべきだ」と言いきってしまう本が多くて、しかも世間的な受けがよいのて、誤解が多いです。)。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
鉄道関係の本
- 感想投稿日 : 2013年3月11日
- 読了日 : 2013年3月11日
- 本棚登録日 : 2013年3月11日
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