ミツオの担任の先生に惚れて家庭訪問に割り込んで一家に総スカンを喰らう寅さん。「先生の親に惚れるならまだしも」と言われた時に、そこに先生のお母さんが現れ、今度はお母さんに一目惚れ。
マドンナが寅さんより年上で、死別という別れの形を取る唯一無二の回。この頃の寅さんは従来のパターンを踏襲しつつ今までと違った話をつくろうとしているようだ。その試みが非常にうまくハマっていて、この回も傑作になっている。
私が生まれた年の映画なのだが、この時寅さんはだいたい40才の設定なのね。今の私の方が年上になってしまった。。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
映画(邦画)
- 感想投稿日 : 2019年2月20日
- 読了日 : 2019年2月19日
- 本棚登録日 : 2019年2月16日
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