『魔法にかけられて』頃から始まった、ディズニーが現代社会へと則していく流れ。アンチプリンセス物語を語るといううえで、重要なポイントともなった作品ではないだろうか。最高潮ともなった『アナと雪の女王』にいく前にちょっと見ておきたい映画だなとも感じる。
これまでのプリンセス論を覆えす(覆せない感は残るが…)という点は、今までのディズニー映画とは異なるが、手書きアニメーションや、色彩、音楽の素晴らしさなど、これまでディズニーが積み上げてきた素晴らしい部分はしっかりと残してあり、これはドリームワークスやピクサーだけではだせない良さだよなぁと感じた。
所々、アラジンぽいなぁ、リトルマーメイドっぽいなぁと感じる部分もあり、ディズニー全盛期に懐かしさも覚えた。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
アニメ
- 感想投稿日 : 2015年9月4日
- 読了日 : 2015年9月4日
- 本棚登録日 : 2015年9月4日
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