考え抜いた末の愛想笑いや拒否も、穏便にやり過ごす為の逃げでしかないのかな。
それでもやはり他人との不必要なまでの関わり合いは面倒だと思ってしまう。
親密なようで希薄な場合も多々あるように思えるし。
それとも、どのような種の上辺の会話や関係もそれを越えてこそ見えてくるもの発展するものがあるが故に関わるべきなのか。
見境なく関われば良いという訳ではないと選別をしている時点で逃げていることになるのだろう。
難しい。
ラストのすれ違いも相まって考えない訳にはいかない映画だった。
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- 感想投稿日 : 2015年6月12日
- 読了日 : 2015年6月12日
- 本棚登録日 : 2015年6月11日
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