文字数も少ないし、平易な言葉で書かれてるのでさくさく読めた
それでいてなるほどそういうことが起こっていたのねとわかりやすい
私は開発側で、作って欲しいものの依頼が来た時に「どういう用途/シーンで使うのか?」とかを最初のきっかけから知りたかったんだけどなんでかその質問の時に毎度座りが悪いというか、「なんでそんなとこまで聞くん…?」感を相手から感じていた、が、見積もりむずいの章で「受発注の関係になりがち」というのを聞いて合点がいった
おそらくビズ側は作ってもらう分、せめて仕様は固めていこうと決めてきてるのに、それにもしかしたらケチをつけられてるというか「この仕様じゃ足らんかったんか?」という気持ちになってたのかもしれない
円滑な開発にはエンジニアとビズの協働が大事とあり、そのためには「前提やきっかけから開発者も知ることが必要」と伝え続けること、1〜2週間など細かい単位で成果物進捗を見せることが必要な模様
どうも作り出すと「これも付いてるときっと驚かれるゾ」と作り込んでしまうところがあるのでそんな個人的なサプライズ欲は封印してちまちま見せていけるようにしようと肝に銘じる
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年7月29日
- 読了日 : 2023年7月29日
- 本棚登録日 : 2023年7月29日
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