自分の祖父母、父母の生きた時代の雰囲気と背景を知り、自分の暮らしている国につながる過去を理解するのに大変役立つ本だと感じた。
この時代というと戦争の暗いイメージが強いし、その時代の話は聞けないのだが、明るい部分や発展的な部分も随分見られる。
小泉純一郎の祖父は全身刺青で「いれずみの又さん」って言われてたというのは知らなくてびっくりした。また、表紙のツェッペリンが日本に来た時の写真を見ると、波平さんのように当時の男性達が外出の際はデフォルトで帽子をかぶっているというのが一目瞭然でわかる。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年5月18日
- 読了日 : 2021年5月18日
- 本棚登録日 : 2019年8月12日
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