★~みーくんとまーちゃんともう一人のみーくん~★
幼少時に誘拐監禁された男の子と女の子
そして同年代の誘拐犯の息子、この3人の8年後のお話
この作品の凄いところは回想シーンに尽きる
観ていて「尼崎監禁虐待事件」を思い起こした
9歳前後の同級生、男女2人を誘拐監禁した男は
その女の子の両親も監禁して殺しちゃおう!と命令する
当然、女の子は嫌がる
すると男はカッタ―ナイフで女の子の太ももを切りつける
女の子は両親を殺すしか生きる道はなかった
一方、同級生の男の子は隙をみて脱走
残された女の子を守るのはなんと犯人の息子
この息子が父親を殺して監禁事件は終わるのだが
とんでもない目にあった3人の子供たちのその後は・・・
当然、心に深い傷を負って生きてゆく事だろう
染谷将太の「嘘だけど」というセリフがミソ
回想シーン以外はライトノベル作品って感じ
著者 入間人間
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
忘れられない作品
- 感想投稿日 : 2014年12月29日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2014年12月22日
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