★~息子と母親・・・愛情のからまわり~★
母親を憎んだことは・・・
1秒か1年かは分からないが経験あるだろう。
母親も僕を憎んでいるんだという、17歳の息子ユベール。
そんな息子の態度にまんまとのってヒステリックになるママがまたスゴい。
不安定な時期の息子と正面からぶつかれば衝突は免れないなぁ。
寄宿学校の校長からおたくの息子が失踪した、
わが校では前代未聞の事件だという☎連絡に対し、
このママのブチ切れ方は、それはそれは凄い!閉口もんです。
散々喚き散らした挙句、
「あんたなんか赤いパンツ穿いて、
ピンクの靴下穿いているような男なんでしょ!!」って的外れな暴言。
例えそうだとしても、それのどこがいけないのぉ?
しかし、この親子よく喋る、
罵り合いでも会話があるうちは大丈夫だと思った。
最悪なパターンは無視だ。
無視し合う親子は救いがない。
監督、脚本、主演はグザヴィエ・ドラン19歳
脚本は17歳の時に書き上げ自ら主演を務める。
母子家庭、ゲイ、思春期・・・
自叙伝か
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
非常に惜しい作品
- 感想投稿日 : 2014年11月9日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2014年10月4日
みんなの感想をみる