現在中銀や民間の実務家が用いているマクロ動学モデルの構造が本当によくわかる本である。New IS-LM, サーチ、Kiyotaki-Mooreいずれにしても、すべてRBCから発展しており、とても整理されていると思う。
DSGEの王道はやはり最適金融政策の実証にあると思う。timeless perspective policy ができればいいけれども、やはりコミットメントにおいて非現実的な気はする。これと同程度のパフォーマンスを発揮するものをもっともっと見ていこうという気になった。
また、サーチのパフォーマンスは自分が今のところ一番興味があるところかもしれない。労働市場の流動性を高める政策例を見ていきたいと思う。
Matlabで基本的な実装をtryしてみようと思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
Macro Econ
- 感想投稿日 : 2011年12月27日
- 読了日 : 2012年4月6日
- 本棚登録日 : 2011年12月27日
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