わかりやすい言葉で書かれており、
対象関係論を学び始めるのには丁度よい本であったように思う。
対象関係1つとっても心の体勢(PS/D)や部分対象と全体対象の変遷から、防衛機制から見たりと、色んな角度から深められ、かつ、それぞれを関連づけて理解しやすいように書かれているので、読みやすかった。
今まで認知行動的な見方に触れる機会が多かった私からみると対象関係論は、精神病圏など病理が深い人の理解にとくに役立つ視点をくれるように感じました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
精神分析
- 感想投稿日 : 2014年3月10日
- 読了日 : 2014年3月9日
- 本棚登録日 : 2014年3月10日
みんなの感想をみる