わかったこともあるが、内容が読み解けていないので、もう一度自力をつけて読み直さないとわからない。
ベイズ主義、頻度主義、尤度主義について、
(1) 現在の証拠から何がわかるか
(2) 何を信じるべきか
(3) 何をするべきか
について、述べている
## 書名:科学と証拠 --- 統計の哲学 入門
* 著者: エリオット・ソーバー
* 訳者: 松王政浩(Masahiro Matsuo)
* 出版社: 名古屋大学出版社
* 時期: 2020-02-02
目次
日本語版序文
はじめに
§1 ロイヤルの3つの問い
§2 ベイズ主義の基本
ベイズの定義
更新の規則
事後確率、尤度、そして事前確率
確証
信頼性
予想と期待値
帰納
楽園の苦難
哲学的なベイズ主義、ベイズ統計、論理
§3 尤度主義
謙虚さの強み
尤度主義への3つの反論
尤度の法則を制限する必要性
ばかげた仮説がきわめてもっともらしくなることがあるか
尤度主義と条件付き確率の定義
全証拠の原則
尤度主義の限界
§4 頻度主義 I --- 有意検定と確率論的モーダス・トレンス
§5 頻度主義 II --- ネイマン-ピアソンの仮説検定
§6 テストケース --- 停止規則
§7 頻度主義 III --- モデル選択理論
街灯の下で鍵を探す
科学のモデル構築:広く見られる2つの方法
赤池の体系、理論、基準
同定可能性
AICは統計学的一致性をもたないか
ベイズ主義のモデル選択
下位グループの問題
AICの適用範囲
実在論と道具主義
パラメータとは何か
AICは頻度主義か
§8 第2のテストケース --- 偶然の一致についての推論
§9 結語
訳注
参考文献
訳者解説
本書が抄訳である理由
第8節について
本書のアウトライン
議論についての補足
おわりに
索引
- 感想投稿日 : 2020年2月15日
- 読了日 : 2020年2月15日
- 本棚登録日 : 2020年1月22日
みんなの感想をみる