著者の幼少期から岩宿遺跡の発見までを語る自伝。ちょうど戦前戦後の話。
幼い頃に親兄弟と離別し、そのせいか家族団欒に強い憧れをもち、古代の生活への憧憬へと繋がっていく。戦後行商人をしながら、地道に発掘を続ける姿は感動もの。学歴は無くても努力でカバーしていく姿勢がいい。
今では誰もが知っている岩宿遺跡は、このように発見されたと理解できた。
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- 感想投稿日 : 2019年8月25日
- 読了日 : 2019年8月25日
- 本棚登録日 : 2019年7月1日
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