Rozen Maiden 新装版 7 (ヤングジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社 (2008年11月28日発売)
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感想 : 22

【再読】
一応ではありますが幕引き。ここから「ローゼンメイデン」シリーズへと続いていきます。
「Rozen Maiden」シリーズは特に気に入っているシリーズなので、こうして再び読み直してみると、やはり私を惹き付ける魅力に溢れた作品でした。かわいい人形と残酷な運命。読み始めた当時はこのギャップが好きで読んでいたような気がしましたが、今回はなんだかまた違った感想を抱きました。なんて言うのでしょうか、この本自体が一種の絵画、お人形に見えてくるというか、しんみりと切ない気持ちになったことが多かったです。これもローゼンメイデンの人形の素晴らしいところですよね。理想を当て嵌めることが出来るのが人形ですが、ローゼンメイデンシリーズの人形はマスターに手を伸ばし、助けてくれているのですから。「Rozen Maiden」シリーズは特にその印象が大きくて、励みになったことも多かったので、「ローゼンメイデン」よりも印象が大きいです。ともあれ、美しい漫画でした!

読書状況:積読 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2021年8月3日
本棚登録日 : 2021年8月3日

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