サードと呼ばれる三つ目の存在達が世界を管理する、過去の大戦により破壊され今どうにか命が存在する世界。 その中で日々生きている存在達…人だけでなく、過去の大戦が生み出した兵器たちも含めて。 彼らの軌跡がひとつの世界を作っている、優しさも、なれ合いも、偽りも、愛も、生きとし生けるもの達の物語。<br>
「ザ・サード」の短編集の一つであるこの本の中で「帰去来」という短編がかなり好みです。 滅び、もう命の存在しない惑星を守るマザーコンピュータ。 けれどそこに意識があるのなら、それは命とよべるのではないか。
読書状況:未設定
公開設定:公開
カテゴリ:
ライトノベル
- 感想投稿日 : 2007年10月15日
- 本棚登録日 : 2007年10月15日
みんなの感想をみる