シャングリラ・フロンティア(1) ~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~ (週刊少年マガジンコミックス)
- 講談社 (2020年10月16日発売)
タダ読み( ´ ▽ ` )ノ
クソゲーハンターの陽務楽郎(サンラク)(高2)が王道RPGにチャレンジする話。
これが前フリで実は『その裏には秘密組織の陰謀が』とか『現実に戻ってこられないデスゲだった』とかいう内容なのかと思いきや、ほんとただ延々とふつうにゲームをするだけのマンガだったんでむしろビックリさせられた(゚д゚)!
ゲーヲタによるゲーヲタのため だけ の作品。クソゲーマニアが王道ゲームをやってみた、という前提(本作最大のウリ?)も一般民にとってはへーだから?としか思えないけど、そっち方面の方々にとってはきっとプークスクスコレウケルーってやつなんだろう。紙パンツいっちょの戦士装束とかハシビロコウマスクとかの設定も同様。
絵はバツグンに上手い。文句なしに上手い。
この画力だけで最後まで読まされた印象。
巻末の小説(?)(コント?)(とあとがき)、つまんない割に長たらしくて辟易(>_<)
かつ余りにもイタイタしくって共感性羞恥に陥り、読んでてウワーーーーッと叫びだしたくなっちゃった(>_<)
内容(ウケ狙い)も文体も公表直後から既に作者さんの黒歴史状態(>_<)
昭和の御代なら中高生が大学ノートにしこしこ書き溜めてごく狭い仲間内だけで小ウケしていたようなこのような「作品」が、何とか賞とって商業出版されてしまうのがこの令和という新時代なんだな、と痛感(>_<)
売れてるんだからそれはそれでいいことなんだろう。たぶん。自分にはよく分からないけど。
とにもかくにもこのあとがきですっかり萎えて、続きを読みたいという気はなくなっちゃった(>_<)
絵はほんっと魅力的だったんだけどな〜(>_<)
2022/03/19
#2911
- 感想投稿日 : 2022年3月19日
- 読了日 : 2022年3月19日
- 本棚登録日 : 2022年3月13日
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