悪霊だってヘイキ 下 (講談社X文庫 106-11 ティーンズハート)
- 講談社 (1992年10月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061986978
作品紹介・あらすじ
「やっと、見つけた…」ナルは湖畔にたたずみ、呟く。日本じゅうを旅しながら、ナルが探していたものは、何?なぜ、わずか17歳にして"渋谷サイキック・リサーチ"の所長なの?夢の中のナルは、いつも麻衣に優しく微笑むのに、現実のナルは微笑わないのは、なぜ?唯我独尊、謎だらけのナルの秘密が一つずつ明かされ、残された言葉は「さよなら」?でも、そのまえに言わせて、「好きだった」。
感想・レビュー・書評
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ラストでそこに落ちるの?と驚愕した内容。
でも、それこそナルと麻衣らしい!
ティーンズハートからはだいぶ逸れたラストだけども。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2016/12/21-12/27
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私の人生をホラー好き本好きにしてくれた大切なシリーズです。
小野主上作品中大好きで大好きで覚えるほど読み込みました。
怖いし面白いしキャラクター輝き過ぎだし、寝不足になりました。
当時まだ幼かったので怖くて夜中トイレに行くのが怖かった(笑 -
(1999.06.16読了)(1999.04.17購入)
(「BOOK」データベースより)amazon
「やっと、見つけた…」ナルは湖畔にたたずみ、呟く。日本じゅうを旅しながら、ナルが探していたものは、何?なぜ、わずか17歳にして“渋谷サイキック・リサーチ”の所長なの?夢の中のナルは、いつも麻衣に優しく微笑むのに、現実のナルは微笑わないのは、なぜ?唯我独尊、謎だらけのナルの秘密が一つずつ明かされ、残された言葉は「さよなら」?でも、そのまえに言わせて、「好きだった」。
☆関連図書(既読)
「悪霊なんかこわくない」小野不由美著、講談社X文庫、1989.01.05
「悪霊がホントにいっぱい!」小野不由美著、講談社X文庫、1989.11.05
「悪霊になりたくない!」小野不由美著、講談社X文庫、1991.03.05
「悪霊とよばないで」小野不由美著、講談社X文庫、1991.10.05
「悪霊だってヘイキ!(上)」小野不由美著、講談社X文庫、1992.09.05 -
「やっと、見つけた…」ナルは湖畔にたたずみ、呟く。日本じゅうを旅しながら、ナルが探していたものは、何?なぜ、わずか17歳にして“渋谷サイキック・リサーチ”の所長なの?夢の中のナルは、いつも麻衣に優しく微笑むのに、現実のナルは微笑わないのは、なぜ?唯我独尊、謎だらけのナルの秘密が一つずつ明かされ、残された言葉は「さよなら」?でも、そのまえに言わせて、「好きだった」。
(BOOKデータベースより)
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これで終わりなんて寂しいよー。
廃校の浄霊が無事に済んで良かった。
ぼーさんやジョン、真砂子、リンさんはともかく、安原くんは不安だっただろうなと思います(綾子は…笑)。
しかし、閉じ込められたまま死んだ人たちのことを考えると…。
ナルの謎も明らかになって良かったけど、やっぱり少し哀しい、切ない。
最期、彼はなんて言いかけたんだろう。
上下巻に分かれているとは言え、ちょっと急ぎ足なイメージ。
廃校のこともナルたちのことも、もっと長く描いて欲しかったかな。
ついでに、ジョンは結局司祭(?)なのか、とか、それぞれのバックグラウンドとかも。
番外編とかで、それぞれの生活を描いてほしいなぁ。 -
事件は麻衣の活躍で早々に解決。
あとはシリーズ全編にわたる謎(主にナルの謎)の解明に。
悪霊シリーズ最終回とか。
昔、シリーズのうちのどれかを読んだことがあります。
作品リストに載っていないので、この後に書かれたものかと思われますが。
なぜか後ろから読んでいくことになってますね。
それより、どうもこの本が出た時点ですでに十二国記は始まっていたみたいで、その違和感にクラクラ。
(2006年10月28日読了) -
十数年ぶりに再読。