天才柳沢教授の生活 (23)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 118
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063002720

作品紹介・あらすじ

Y大経済学部教授、柳沢良則。道路は右端を歩き、横断歩道以外で道を渡らない。
安くてうまい“さんま”のためなら、足を棒にしても歩きつづける。本書は、道
路交通法を遵守し、自由経済の法則に忠実な学者の、克明で愉快な記録である。

Y大経済学部教授、柳沢良則。道路は右端を歩き、横断歩道以外で道を渡らない。安くてうまい“さんま”のためなら、足を棒にしても歩きつづける。本書は、道路交通法を遵守し、自由経済の法則に忠実な学者の、克明で愉快な記録である。

感想・レビュー・書評

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  • モーニングKC

  • 屋敷は子供にとっても大人にとってもワクワクする建物。

    かい巻の少年に自分を重ねたアレン中佐。

    戦争はあまりにも多くのものを奪い過ぎ。

  • 新しいブリキの車の登場に、子どもたちの紙製ジープのブームは去った。
    子どもたちと距離を置くようになった柳沢先生を迎えに町子が柳沢宅に行くとそこには正子がいたのだった。
    講談組長とアレン中将が近づき、ミラー大佐と集英組長の三峰に対抗する。
    講談組が仕切る闇市で、かい巻き少年に変化がおこる。
    明らかになるかい巻き少年の背負うことになった過酷な運命。

  • 昭和20年編の続きで、闇市の様子が面白い。
    かい巻の母親が松岡組長だったとは!

  • 若き日の教授が、婚約者に対して、彼なりに気をつかって適当なことをしゃべっているのが、ちょっと笑ってしまいました。
    今の教授なら、きっと、こんな風に調子を合わせたりしませんね。

    そして、いつの時代でも、良かれ悪しかれ、子どもは柔軟です。
    この柔軟性は、どんなところでも生きられるようにという、祝福なのかもしれません。

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著者プロフィール

1980年「週刊マーガレット」からデビュー。主に少女マンガ誌を中心に活躍していたが、『天才 柳沢教授の生活』で「モーニング」に不定期連載を開始。以降、『不思議な少年』など話題作を発表し、女性、男性問わず幅広い人気を得る。現在、「モーニング」にて『ランド』を月イチ連載中。

「2018年 『杉原千畝 命のビザ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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