シャカリキ! (1) (ビッグコミックス ワイド版)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (464ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091868015

作品紹介・あらすじ

▼第1話/PROLOGUE“BIRTH OF THE CLIMBER ”▼第2話/PROLOGUE“BIRTH OF THE CLIMBER 2 ”▼第3話/おおきに▼第4話/ユタ▼第5話/負けずギライ▼第6話/ロケッティア▼第7話/ミスファイヤー▼第8話/フィニッシュ&スタート▼第9話/もうひとつの坂道▼第10話/一番坂の先▼第11話/パレードスタート▼第12話/第三の男▼第13話/新チーム発進▼第14話/炎のマイヨ▼第15話/クイックシルバー▼第16話/坂の町では…▼第17話/オーバーテイク▼第18話/マネージャー▼第19話/ハマのラルプ・デュエズ▼第20話/勝ちたい▼第21話/パレードスタート!!
●主な登場人物/野々村輝(子供の頃から自転車の魅力に取りつかれ、坂だらけの町でペダルをこぎ続けてきた少年。坂を登ることに異常なまでに執着している)、野々村さゆり(輝の姉。高校卒業後、横浜でOLをしている。弟思いで、輝をサポート)、双葉哲平(通称・おっちゃん。輝が子供の頃から世話になってきた自転車店「双葉双輪館」の店主。輝の一番の理解者)、由多比呂彦(日の大付属亀ケ丘高校自転車部での輝のチームメイトにして、最大のライバル。高校生離れした実力を持ち、平地でのスピードには絶対の自信を持っている)、鳩村大輔(亀高自転車部主将。日本国内でも有数の実力の持ち主だが、他人との協調性に欠ける)
●あらすじ/小学校2年生の野々村輝は、父の転勤のため、東京から関西のとある町に引っ越してきた。輝の宝物は、買ってもらったばかりの自転車。ところが、この越してきた町は急で長い坂が異常に多く、自転車に乗っている子供などはいないらしい。自転車店も町に一軒だけで、その店「双葉双輪館」のおっちゃんでさえも「この町で自転車に乗ってる子供を見たのは5年ぶりだ」と言う。しかし、負けず嫌いで強情っぱりの輝は、この町の坂の中でも特にきつい「二番坂」、そして「一番坂」に挑む…(第1話)。
●本巻の特徴/中学生になっても輝は相変わらず自転車に取りつかれていた。そんなある日、輝は横浜から関西のレースに参加しに来たユタという少年に、得意の坂道でブチ抜かれた。ショックを受けた輝は横浜に向かい、ユタに勝負を挑む。そして輝は猛勉強し、ユタの進学する自転車の名門校・日の大付属亀ケ丘高校に入学。自転車部に入部した!! 曽田正人が、92~95年にかけて描いた初の長期連載作品をワイド

感想・レビュー・書評

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  • 子どもの頃から自転車で坂を登るのが好きな少年の設定がいい。

    91年とか92年とかに連載されていたようだが、機材や出てくる自転車乗りの名前で時代を感じる。女性のヘアスタイルや着てるものでも時代を感じる。

    ユタ監督のもと、テルがどこまで強くなって行くのかが楽しみ。まずは石渡山で山岳賞獲れるのか?

  • ツールドおきなわ編の熱量は少年漫画史上屈指とも言えるレベルだけど、しょうもねー奴らに読んでほしくないから、あまり人に薦める気はありません。 選ばれし者だけの心の中に留まっとけばいい。

  • ハンパない迫力がある!
    自転車に対する…自転車ではしることに対する熱意や努力や努力負けん気がバシバシ伝わってきます!
    主人公のテルは寡黙でひたすら坂を上るからか、最終話までに話しているシーンがほとんどない(笑)
    それでもいろいろ伝わってくる熱いマンガでした

  • 自転車乗りなら誰でも知ってる(←言い過ぎか)、自転車レースマンガの金字塔。
    最近映画化もされている。
    そもそも自転車を題材にしたマンガは希少なのだ。
    ただ、他にライバルがいないから金字塔なのかというと、そうではない。

    このマンガ、とにかく熱い。
    主人公のテルは自転車が好きなのだが、中でも坂を登るのが好きなのだ。
    登り坂は誰でもつらい。
    テルもつらい。
    だが、彼は懸命に坂を登り、頂上で歓喜し、また新たな坂を見ると目を輝かす。他の登場人物も皆それぞれに自転車好き。

    このマンガを読むと、自転車に乗りたくなる。
    クライマーが好きになる。
    自分もクライマーになろうかななんて思ったりする。

    自転車ビギナーにも、自転車愛好家にもオススメのマンガ。

  • ロードレースを題材にした不朽の名作。自転車好きの方や、そうでなくてもスポーツ漫画がお好きであれば是非読んでみて欲しい。そんな漫画です

  • 俺的最強に面白いマンガ5本指に入る。
    スポーツモノは大好きだが、これは滾る。間違いなく滾る。
    曽田先生のマンガはどれも好きだけど、これはピカ一。

  • ハリスが好きだ。
    とっても男の子オトコノコしていて、きゅんとする。

  • 多分今まで読んだ中で一番熱い漫画

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著者プロフィール

 1968年6月18日生、東京都出身。『ドカベン』『サーキットの狼』に影響を受けて、小学校2年よりまんがを描き始める。
 大学中退後、漫画アシスタントを経験後、1990年週刊少年マガジン増刊「マガジンSPECIAL」にて『GET ROCK!』でデビュー。以後、秋田書店、小学館、講談社で人気漫画を連載し続ける。
 代表作は、熱い自転車ロードレースストーリー『シャカキ!』、若き消防士たちの奮闘を描いた『め組の大吾』、バレエに魂をささげた少女の物語『昴』とその続編『MOONー昴 solitude standing』、F1を目指す少年と仲間たちの成長を描く『capeta』。1997年に『め組の大吾』で第42回小学館漫画賞を受賞。2005年に『capeta』で第29回講談社漫画賞を受賞。2012年1月現在、「月刊少年マガジン」で『capeta』連載中!

「2012年 『capeta(28)特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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