天使かもしれない (1) (小学館文庫 たB 8)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 99
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (460ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091911377

作品紹介・あらすじ

エキセントリックで能天気なのーこの物語。

「のーこ」の本名は川中島濃子、つるちゃんとジャイアンツを愛する高校生だ。一見ちょっとエキセントリックで能天気。だけど、もしかしたら彼女は「天使かもしれない」!? 誘拐事件解決に活躍する表題作ほか、タイムスリップ先の戦国時代で信長くんにお嫁入り「神話になった午後」、天才ピアニストが濃子にのりうつる「17日めのショパン」など、8編を収める「のーこ」シリーズ完全版。

感想・レビュー・書評

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  • BOOKOFFでやっと見つけた!
    ずっと探していたものに出会えてうれしくて枕の隣において寝た(笑)

    能天気なのーこだけれども知らず知らずのうちに誰かを救っている。
    「天使かもしれない」
    この題名うなずける。

  • 信長の話だいすき!
    バサラの朱里はやはり信長だよね~。
    歴史ロマンが好きな方にはど真ん中な話。

    親戚のお姉ちゃんのお下がりのこの本が、私にとって初めての田村由美作品だった。

  • 「のーこ」シリーズだそうですが、正確には、「のーことつるちゃん」シリーズです。
    脳天気に見えて、けっこうシビアな女の子のーこが、主人公。田村 由美には珍しく、事件に巻き込まれる感じのお話が多かったです。

    この人、けっこうなんでも描けるなぁ。

  • 1985年~1991年の短編集。
    たむさんのファンタジーはどの作品もリアリティがある。
    どこか身近にいそうな、でも実際はいないだろうけど。
    そんな不思議な感覚になる。

    たむたむ世界に引き込まれる、おもしろい話だった。

  • これまたシリーズ。
    神話になった午後には泣かされた…。<BR>
    濃子が織り成すドタバタ話。切ないし楽しいし怖いし、水中都市はほんと怖かった…(想像すると)基本的にはハッピーエンド、になるのかな?

  • 幸せを運んでくれます。

  • 不思議少女のーことつるちゃんのほんわかストーリー、大好きでした。

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