カムイ外伝 (11) (小学館文庫 しB 61)

著者 :
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (381ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091922717

作品紹介・あらすじ

▼第三部・仕掛け崩れ 第三部・飛天の酉蔵▼第1話/前編▼第2話/後編 ●登場人物/カムイ(公儀隠密だったが現在は抜け忍となり、追忍に死の追及をうける) ●あらすじ/追われる者にとって追跡者の目を逃れるには、人々の波に自分の姿を隠すことが最善だ…。カムイは追忍の目から逃れるため、三郎という名を名乗って口入屋、稲葉屋の番頭に成りすましていた。ある日、カムイは稲葉屋のライバル店である岩戸屋が差し向けた橘左近という刺客に狙われる。カムイに簡単にあしらわれてしまう橘だったが、報酬の金が欲しい彼はどうしてもカムイを斬る必要があった。そして再びカムイの前に姿を現す橘だったが…(仕掛け崩れ)。▼妖艶な美しさを持つ仕掛人の酉蔵は、気に入らない者は即刻斬り捨てるという冷酷無比な人間。しかし乱暴されかけた女を助けるという一面もあり、複雑な内面を持ち併せているようだった。その酉蔵のもとに、カムイを殺して欲しいという依頼がやってくる…(飛天の酉蔵)。 ●本巻の特徴/幼少のころ目の前で父親を殺され、強姦された母親もまた、自分の目の前で自殺したという過去を持つ酉蔵は、その後、ただ強くなるためだけに剣の道に没頭した。しかし、彼には重大な秘密があった!!(飛天の酉蔵) ●その他の登場キャラクター/元浪人・橘左近(仕掛け崩れ、飛天の酉蔵)、仕掛人・酉蔵(飛天の酉蔵)、殺し屋・要木周造(飛天の酉蔵)、酉蔵の剣の師・伊吹兵馬(飛天の酉蔵) ●その他のデータ/変わり身の術(飛天の酉蔵)、飯綱落とし(飛天の酉蔵)、卍投げ片羽(飛天の酉蔵)、卍投げ双羽(飛天の酉蔵)

感想・レビュー・書評

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  • なんか、番頭さんの仕事は、妙に肌にあうようで、生き生きしていますね。
    作者が、物語をつくるのに乗っている感じが伝わってくる気がします。

    読んでいても、読みやすいしおもしろいです。

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