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- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757160163
感想・レビュー・書評
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箱の家に関する家族論が秀逸。
○オープンな間取りで住む家族は、心の壁がないのでなく、
逆に心の壁が各人にないと暮らせない。
・nLDKが廃れるのは時間の問題。
・間仕切りがない空間をつくり、建て主が住んでから自由に決めていく使
い方がおもしろい。
(例えば、1室子ども空間に5人の子どもがそれぞれ好きな場所を決めて
いく。)
・設計は建て主との共同作業。無印良品やブルータスの企画ものに参加す
る建主の中には、ブランドを頼りになんでも考えてくれると勘違いして
いる人がいる。
・建売、ハウスメーカーが建てる家のような工業化企業と住宅を作品、
アートだと考える建築家の中間を目指す。
・単なるローコストではなく、コストパフォーマンスの高い住宅を目指す。
・サスティナブルデザイン
・町屋の居住体験が設計に活かされている。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
箱の家シリーズをアクソメなどで解りやすく説明。
難波和彦氏の哲学を学ぶには最適。
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