天命の暗号

著者 :
  • 中経出版
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感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806125174

作品紹介・あらすじ

ほんとうの成功とはなにか?天命の暗号を解くことが、これまでの成功哲学をくつがえす!どんな天命を持って生きているのか?それはどうしたらつかむことができるのか?著者があなたに向かって発する22の質問の中から、その答えが明らかになる。

感想・レビュー・書評

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  • 天命とは、天が人を一番叩くこと。過去苦しんだことや嘆きが自分の天命になる可能性が高い。透明な象の部分を確認していくことで、その全体が象であることに気づくように、自分の天命もこの書に書かれている質問に答えて行くことで見えてくる。

  • 天命を自覚してて、それに邁進出来たら、うん幸せだよね。

  • 本書に書かれてある質問に答えてゆくことで自分の天命を考え自分に与えられた天命の暗号を紐解くことができる優れた案内書です。
    人間の精神を心と魂の2つに分けて考える人間観も人間を理解するのに参考になります。
    誰しも人生において自分の天命や天職を考えたことは一度ならずともあると思います。
    私も本書に書いてあるような天命の検討をしてはいましがた、ここまで明確に検討はしていませんでした。
    それに、本書に書かれてあることを知らないと、天命の検討の仕方によっては、天命とは違った反対の方向へ進んでしまう危険性があることが分かります。
    本書による天命の見つけ方は、一見すると、自分のやりたいこととは異なるものを発見することのようにも見受けられるが、突き詰めていけば、自分が心から本当にやりたいことを発見する方法なのだということが分かります。
    自分は何を目的にどう生きたらいいのだろうかと迷い悩んでいる方や自分は何をやりたいのか分からないという方には大変役立つ内容が書かれています。
    私も本書を参考に自分の天命と天職を検討してゆきたいと思います。

  • 天命は、嘆きの中にある。

    深くさぐる価値のあるテーマです。

  • 心には揺れ動く部分と
    不動の部分と二つある。

    その事に気づくだけでも大きかったです。

    「自分はなんで、こうも揺れ動くのか?」
    「自分は、ここは動かしたくないんだ!」

    次々に質問が22問出てきます。
    それに答えていきながら、
    自分のペースで、自分に問いかけることが出来る本です。

  • 著者は出口王仁三郎のひ孫です。

    宗教家の一族として生まれ、日本の伝統文化の中に育ちーー人間に興味を持つように成りました。

    しかし、実家の精神的、宗教的な環境への反発から、「人間を科学的、合理的に研究したい」という思いが強まり、慶應義塾大学で実験心理学を専攻した後に渡米することから始まった!

  • 木村悦子さんお勧め。本人ランキング2位。
    作者は曾祖父が出口王仁三郎という宗教家のひ孫にあたる方。
    腑に落ちる日本発の人間4タイプ分類。

  • プロジェクトXを観てどこに共感を覚えるか?とてもいい例えだった。

  • 色々考えさせられた。自分の過去と現在との延長に未来があり、それが天命であると。

  • 「心」と「魂」は違う。
    「嘆きの中に天命がある」など、示唆に富んだ本です。

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著者プロフィール

一般社団法人メキキの会会長。一般社団法人志教育プロジェクト理事長。裏千家淡交会代議員。慶応義塾大学文学部(心理学専攻)を卒業したのち、米国カンザス大学大学院人間発達学部博士課程を修了。応用行動分析学を専攻し、博士号を取得。「志をつないで良い世の中を創る」という信念のもと「志教育」の普及に身を捧げている。自国の文化を大切にし、「志」を持って一隅を照らす青少年を育てることに日々邁進し、2020年までに「志教育」を世界200ヵ国、日本1500市町村で実現することを目指す。

「2016年 『幸せになる言葉 幸せにする言葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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