杉原千畝と命のビザ: 自由への道

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  • Amazon.co.jp ・本 (34ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784811321806

感想・レビュー・書評

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  • 杉原千畝「命のビザ」を受け継いだ人々。根井三郎の生涯や功績・性格・発給ビザ画像も紹介 | 和樂web 日本文化の入り口マガジン
    https://intojapanwaraku.com/culture/106746/

    Ken Mochizuki
    http://kenmochizuki.com

    杉原千畝と命のビザ 自由への道 | 株式会社汐文社(ちょうぶんしゃ)
    https://www.choubunsha.com/sp/book/9784811321806.php

  • 1940年リトアニアのカウナスで、外交官・杉原千畝氏が決断した行動によって、何千人もの亡命ユダヤ人の命が救われたた。 その場にいた長男の杉原弘樹氏の目をとおして描かれた感動の絵本です。ナチス・ドイツとの同盟国であった日本外務省の指示に背いてまで、家族の同意を得て果敢な行動に出た杉原千畝氏の人道的行為は、戦争という極限状態での人間として取るべき行動規範が、結果として世界に示されたと言えます。〝命のビザ〟の発給から半世紀を経たのち日本政府は謝罪、顕彰の意を表明しています。

  • 今映画が公開中ですね
    みんなが心に留めておきたい方ですよね
    杉原千畝さんのご子息が後書きを書いておられます

    日系アメリカ人の著者、韓国生まれアメリカ在住のイラストレーター
    海外で数々の賞を受賞した絵本だそうです

    ≪ 紙一枚 命のビザを 書き続け ≫

  • ケン モチヅキ (著), ドム リー (イラスト), Ken Mochizuki (原著), Dom Lee (原著), 中家 多惠子 (翻訳)

  • 【読み聞かせ用】あのころ、お父さん、お母さん、それにおばさんがしたことの意味、そしてそれがどれほど重要なことだったかについて、僕はよくわかっていませんでした。
    いまだったら、よくわかります。
    杉原弘樹

    ひとりの人間をすくうものは世界をすくう -ユダヤのことわざ
    窮鳥ふところに入れば猟師も殺さず-日本のことわざ

  • 子どもが語ったていうのが、また違った感じでした。
    でも、その一瞬でも、とても心に残ったんだなぁ。
    読んでくれるか¡❓

  • ナチスによるユダヤ人迫害から逃れるために、他の国へ逃げようとしたユダヤ人たちに「ビザ」を発行した日本人の話。今、まさに、ヨーロッパで起きている「シリア難民問題」に関わってくるような1冊。

  • 私にとっては歴史上の人物なのだけど、息子にとってはお父さん。
    息子から見た、お父さん、杉原千畝。

    日本人と、日本政府は、あの頃と変わったでしょうか。


    日系のアメリカ人が作り、韓国人が絵を書き、日本人が訳した絵本。

  • 奇しくも『エリカ』を読んだ後にこの絵本が手元に届いたことに巡り合わせを感じます。
    恥ずかしながら、この年まで氏とその偉業を知りませんでした。
    今では、どこの学校図書館にも伝記があります。
    神に背くことよりも政府に背くことを選び、自らの信念を貫き通した人。果たして、私が彼の立場だったら同じことができたかどうか。

  • 1940年、リトアニアの外交官だったお父さんのところへ、多くのユダヤ人たちがビザを求めてやってきた。ナチスに殺される前に外国に行くには、ビザが必要なのだ。日本政府の許可がないまま、ユダヤ人たちの命を救うため、お父さんはビザを発行しはじめる。
    子どもの視点からみた杉原千畝の伝記。緻密で美しい絵は生き生きとして、人々の不安や喜び、信頼まで映し出しているようです。

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