巨震激流 (3.11東日本大震災)

著者 :
制作 : 三陸新報社 
  • 三陸新報社
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (172ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784990592707

感想・レビュー・書評

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  • 「あの時」どのように津波に襲われ、人々はどのように避難し、町はどのように変わったのか、大震災の「今」を綴った一冊。

  • 言葉が見つからない・・・。
    ただただ 自然の猛威を前に・・・。
    人間の傲慢 脆さ 儚さ 強さ 優しさ 色々な感情が錯綜する。
    次のページをめくることが怖いけれど 目をそらしてはいけないと思う。
    忘れない・風化させちゃいけない。
    大切な記録なんだと思う。

  • ラウンジ

  • p.97
    私たちは、想定を信じ命がけで活動していたので、専門家の「想定外」という言葉は聞きたくありませんでした。
    p.97
    もう一人の自分が現実の自分を見つめているような感覚で冷静さを保ちました。
    p.158
    工場も倉庫も事務所も自宅もすべてないが、従業員は全員無事だった。人と技術と信頼はなくなっていません。

    当時、テレビなどで被災地の様子は報道されていたと思います。ですが、ここまで凄惨な状況になっていたとは思いませんでした。映像とはまた違う写真の力というものがあるんでしょうか。
    世界的に自然災害が猛威を振るう昨今。自分がもし被災した時、どのように思い、考え、行動するのか。明確な答えは出ないですけど、この本がその助けや支えになってくれると感じました。

  • 復興の書店を読み購入。
    津波の凄まじい破壊力は人知を超えていたと再認識させられた。

  • 市図書館。

  • 369.31  登録番号8399

  •  言葉もない。
     忘れぬために、読む、見る、聞く。
     
     記者の奮闘に頭がさがる。

  • 気仙沼の地元新聞社が発刊した写真集。
    当時の新聞記事、一般の方の証言集も掲載されていて、生々しさがよく伝わってくる。
    気仙沼本吉でボランティア活動の際に購入したが、ボランティア活動現場の写真も掲載されていて当時の状況を肌身で感じることができた。

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