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- Amazon.co.jp ・本 (195ページ)
感想・レビュー・書評
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仮説実験授業と水道方式の実践家であった新居信正さん,43歳の時の著書です。
この刺激的な本書の題名は,出版当時,地元徳島県でも話題になったようです。表紙には「ここに女教師のイヤらしさ,愚かさ,あさはかさ,みじめさ…が余すところなく描き出されている」(藤田恭平)とも書かれています。
新居さんは,中年をすぎた女教師を例にとって,
・自分の実践を振り返ることなく(反省することなく)
・お上の言ったとおりの教科書の内容をそのまま垂れ流し
・できないことを教科書や子供のせいにする
そういう態度を強く戒めています。
「いやしくも人の師なら,少なくとも子どもの側に立って物事を考えろ!」ということだと思います。
この熱い本を是非手にとって読んでみてください。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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