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- / ISBN・EAN: 4907953027756
感想・レビュー・書評
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モーガンフリーマン/ブルースウィルス/ジョシュハーネットが出ててこんだけ有名にならない映画もないだろう。
最初に伏線を張り巡らせ、最後に回収していくという、鉄板パターン。すべてのキャラクターに無駄が無く、話1つ1つに筋が通っている。演技もすばらしい。構成、脚本、テンポも良いと思う。
この映画を台無しにしているのは、監督と、サウンドだろう。印象深いシーンを作ろうともせず、脚本に忠実に実行。奇抜なサウンドも用いず、物語に従事する。
もっとかっこよく出来るし、もっとクリエイティブに持って行けるのに。もったいない映画だった。こうゆうのはガイリッチーにやってほしい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
レンタルDVDで鑑賞。
ふと見たくなった作品。オシャレだしストーリー展開も考えられてておもしろい。キャラの濃いキャストも豪華で良い味出てる。
アジア系のルーシー・リューも作風に馴染んでいて、ジョシュ・ハートネットの相手役にも合っている。内容が良いと、人種関係なく配役できるんじゃないかと感じる。
でもスタイリッシュな作品目指して、その発展途上にある気配も感じられる。もっとオシャレでもっとハイテンションな作品にもなれた気がする。おもしろい作品なのだけど、不思議と「もっとおもしろくなれたはず」と感じてしまう。
邦題についてはガッカリの極み。もしかしたらこの邦題が「もっとおもしろくなれたはず」感を与えてしまっているのかな。 -
ジョシュ・ハートネット、ブルース・ウィリス、モーガン・フリーマン、ルーシー・リュー、ベン・キングズレーらが豪華競演を果たしたクライム・サスペンス。仕事をクビになり、恋人の浮気現場を目撃し、住むところも失った不運続きの青年スレブン。友人を頼ってニューヨークへやって来た彼を、さらなる不運が襲う。人違いされ、敵対する2人のギャングから同時に借金の返済を迫られたのだ……。2転3転するスリリングな展開から目が離せない。
原題:Lucky Number Slevin
製作年:2005年 -
何?今のなに?
って感じで先に話しが進む。
なんか魅力的な進行具合。
主役の彼もいい感じ。
後半、おーっ
って感じ。
すげぇ、よくできてる。
映像もかっこよかった。 -
二転三転する巧みなストーリー展開と豪華キャストの共演で贈るスタイリッシュ・クライム・アクション。不運続きの主人公が対立するギャングの抗争に巻き込まれていくさまをユーモアを織り交ぜテンポ良く綴ってゆく。主演は「パール・ハーバー」のジョシュ・ハートネット。共演にブルース・ウィリス、モーガン・フリーマン、ベン・キングズレー、ルーシー・リュー。監督は「ギャングスター・ナンバー1」「ホワイト・ライズ」のポール・マクギガン。 仕事をクビになり、恋人にも裏切られ、不運続きの青年スレヴンは、友人ニックを頼ってニューヨークへとやって来た。しかしニックは不在で、スレヴンはひょんなことから知り合った隣に住む女性リンジーと一緒にニックの行方を捜し始める。そして、いつしか2人は恋に落ちる。そんな矢先スレヴンは、彼をニックだと思い込んだギャングによって拉致され、親玉“ボス”の前に引き出される。ニックがつくった多額の借金の返済を迫られ、それを帳消しにする条件として、敵対するギャングの親玉“ラビ”の同性愛の息子を殺害することを強要されてしまうスレヴンだったが…。
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面白かった!地味だけども豪華キャストだし。ことごとくこういうクライムサスペンスがすきなんだなぁと実感しました。
ある小物が思わせぶりすぎてあーそーゆーことねって初っ端でなるけどだからこそにやにやできるっていうかぁー。 -
最後の最後で謎がとけてスッキリする。どんでん返し系。
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なるほどね。
騙される系。
焼死体に自分の時計付けたのは検死するであろうルーシーリュウを騙す為だと思ってたけど違うのかな?
結構おもしろかった。
騙される系が好きな人にはオススメ。
ストーリー
ニューヨークの空港に現れた謎の暗殺者グッドキャットが語るのは20年前の幸運のナンバー「7」をめぐる陰謀…。そして舞台はニューヨーク。青年スレヴィンは友人のアパートにいたが、その友人に間違えられて、街を牛耳るギャングに借金返済を迫られ、暗殺を強要される。その両ギャングに関係しているらしいのがグッドキャット。何がなんだかわからないうちにとんでもないことに巻き込まれていくスレヴィンだったが、これには周到にはりめぐらされた罠が仕掛けられていた!
『ギャングスター・ナンバー1』などでスタイリッシュな映像センスを見せてきたポール・マクギガン監督が『ホワイト・ライズ』で組んだジョシュ・ハートネットと再びタッグを組み、イキでスリリングなサスペンスを作り上げた。ジョシュが犯罪に巻き込まれていく男を情けなさとかわいさ+時折見せる色っぽさで魅了。共演はブルース・ウィリス、モーガン・フリーマン、ベン・キングスレー、スタンリー・トゥッチという渋いスター俳優がズラリ。とはいえ決して重くならないのは軽妙な演出とユーモアと抜群の映像センスによるものが大きい。特に美術はすみずみまで計算され、部屋の壁やインテリアの色調へのこだわりはかなりのものだ。紅一点のルーシー・リューは、スレヴィンと恋に落ちる女性。コミカルでキュートな芝居で、新しい一面を見せている。ともあれ最後の謎解きは圧巻。冒頭から伏線ははってある。決して目を離さずに鑑賞することをオススメしたい。