アンドレ・バザンのおすすめランキング

プロフィール

著者アンドレ・バザン(André Bazin)1918年4月18日生まれ。40年代半ばからシネクラブ活動と並行して、『ル・パリジャン・リベレ』、『レクラン・フランセ』、『エスプリ』等の紙誌に映画評・映画論を寄稿。48年にシネクラブ「オブジェクティフ49」を組織し、翌年「呪われた映画祭」の開催にも尽力する。51年に『カイエ・デュ・シネマ』を創刊し、後にヌーヴェル・ヴァーグを担うことになる若き批評家たちが集う。主要論考をまとめた『映画とは何か』全4巻の刊行を前にして、白血病により、58年11月11日歿。2017年末にフランスで全集の刊行が予定されている。

「2015年 『オーソン・ウェルズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

アンドレ・バザンのおすすめランキングのアイテム一覧

アンドレ・バザンのおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『映画とは何か(上) (岩波文庫)』や『映画とは何か(下) (岩波文庫)』や『オーソン・ウェルズ』などアンドレ・バザンの全11作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

映画とは何か(上) (岩波文庫)

299
3.93
アンドレ・バザン 2015年2月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

A「映画なんて、ただの娯楽じゃん」 B「いやいや、映画とは真の芸術ですぞ」 C「映画も芸術だとは思うけど、絵画の方が高尚な芸術って感じがする」 D「... もっと読む

映画とは何か(下) (岩波文庫)

182
4.67
アンドレ・バザン 2015年3月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

作品をいくつか例に挙げて具体的な解説を行なってるから上よりサクサク読める。ただ上の方が内容は濃い印象。 訳者の野崎さんの文章も良かった。 精読したい。 もっと読む

オーソン・ウェルズ

33
4.00
アンドレ・バザン 2015年12月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「市民ケーン」がフランスで公開された時、評価の低いレビューがいくつかあり、それに対してバザンがウェルズを擁護する為に書いた論評。 出版が1950年で、主に... もっと読む

残酷の映画の源流

12
3.00
アンドレ・バザン 2003年11月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

フランスの映画雑誌「カイエ・デュ・シネマ」の創刊者であり、フランスソワ・トリュフォーを育てた映画評論家、アンドレ・バザンによる映画評論本。エンリッヒ・フォ... もっと読む

ジャン・ルノワール (1980年)

8
5.00

感想・レビュー

ルノワールと協働することで、バザンが愛=映画であることを証明した感涙ものの批評集。しかもバザンの死後この本を編纂したトリュフォーをはじめ、ロメール、リヴェ... もっと読む
全11アイテム中 1 - 11件を表示
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