三浦哲哉のおすすめランキング

プロフィール

青山学院大学文学部准教授。映画批評・研究、表象文化論。一九七六年郡山市生まれ。東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻博士課程修了。著書に『サスペンス映画史』(みすず書房、2012年)、『映画とは何か──フランス映画思想史』(筑摩選書、2014年)。共著に『ひきずる映画──ポスト・カタストロフ時代の想像力』(フィルムアート社、2011年)、『オーバー・ザ・シネマ 映画「超」討議』(石岡良治との共編著、フィルムアート社、2018年)。訳書に『ジム・ジャームッシュ・インタビューズ──映画監督ジム・ジャームッシュの歴史』(東邦出版、2006年)。

「2018年 『『ハッピーアワー』論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

三浦哲哉のおすすめランキングのアイテム一覧

三浦哲哉のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『自炊者になるための26週』や『食べたくなる本』や『LAフード・ダイアリー』など三浦哲哉の全31作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

自炊者になるための26週

463
3.80
三浦哲哉 2023年12月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

曰く、料理は面倒なもの。つべこべ不満を並べ立てず、やりなさい。 そういうものだと聞いていたし、信じていたし、諦めていた。 料理に熟達するとはつまり、面倒を... もっと読む

食べたくなる本

443
3.81
三浦哲哉 2019年2月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

本書のように、いわば人気な「料理研究家」という肩書きの人たちを相対化するような本はこれまで書かれなかったのではないか。 いわゆる料理本というのは、「こだわ... もっと読む

LAフード・ダイアリー

422
3.88
三浦哲哉 2021年2月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ブラザーズのハンバーガーを食べたくなりました。 もっと読む

USムービー・ホットサンド ──2010年代アメリカ映画ガイド

146
3.40

感想・レビュー

ほんとにぎっしりつまってるんだけど、すごいおもしろくてむさぼるように読んでしまった。 2010年代のアメリカ映画、だけど、やっぱりメジャーどころよりはイ... もっと読む

映画とは何か: フランス映画思想史 (筑摩選書 104)

117
3.67
三浦哲哉 2014年11月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「サスペンス映画史」で日本における映画研究に多大なるインパクトを与えた著者が、今後は”自動性”をキーワードに、映画独自の魅力を思想的にひもとく画期的な一冊... もっと読む

自炊者になるための26週

98
4.67
三浦哲哉 電子書籍 2023年12月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『私が自炊者になる26週間の記録』 めんどくさがりな(一人暮らしを始めて以来、自炊マスターになると息巻くものの、4年たった今でも定着していない)私が、藁を... もっと読む

『ハッピーアワー』論

84
4.14
三浦哲哉 2018年5月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

台詞がここまで映画に作用するとは思わなかった。そのことに改めて気づかされた。「重心」と「変化」についても、ここまで緻密に言語化されていると気持ちいい。 もっと読む

ユリイカ 2014年6月号 特集=ウェス・アンダーソン―『グランド・ブダぺスト・ホテル』へようこそ

69
3.90

感想・レビュー

AmazonPrimeで視聴。厳密には本じゃないけどまあいいや。久々に、なーんのひっかかりもなく、面白い!と思って観ることができた映画。 ホテルのセ... もっと読む

サスペンス映画史

67
3.78
三浦哲哉 2012年6月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

文献操作型論文としてはよくできている。人がサスペンスを求める動機についての考察の結論はもっともだと思う。 もっと読む

ひきずる映画 ──ポスト・カタストロフ時代の想像力 (CineSophia)

65
3.00
村山匡一郎 2011年8月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

タイトル通り、観た後「ひきずる」映画を紹介している本。批評のカテゴリにいれようかとも思ったけど批評部分が弱いというか、目が覚めるようなものが読みたいという... もっと読む

オーバー・ザ・シネマ 映画「超」討議

65
3.75
石岡良治 2018年3月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

深すぎる討議なので知ってる映画部分を拾い読み。第3章『「筋肉」から映画史を考え直す―スタローンとシュワルツェネッガー』が面白かった。午後のロードショーとか... もっと読む

ユリイカ 2018年9月号 総特集=濱口竜介 ―『PASSION』『ハッピーアワー』『寝ても覚めても』・・・映画監督という営為―

61
4.00
濱口竜介 2018年8月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

(01) 2018年時点の濱口竜介監督の最新作「寝ても覚めても」までを様々な評者や関係者がテキストを寄せている. 前半は主に「寝ても覚めても」が話題と... もっと読む

レオス・カラックス 映画を彷徨うひと

61
4.33
青山真治 2022年3月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

超充実の映画本。 評論も多数だが、何よりもまずカラックスへのインタビューが示唆深い。 @ 1980年代フランス映画に彗星のように現れた、恐るべき子供(... もっと読む

映画監督、北野武。

59
3.83
北野武 2017年9月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

落ちこぼれの高校生の青春を描いた映画。 小学生と瘋癲の中年との交流を描いた映画。 芸術家夫婦の喜びと悲しみを描いた映画。 ろう者カップルの夏を描いた映画。... もっと読む

現代思想 2016年1月号 特集=ポスト現代思想

52
千葉雅也 2015年12月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

◆7/17オンライン企画「わたしの”好き”を見つける」で紹介されています。 https://www.youtube.com/watch?v=roZ2Lv... もっと読む

ユリイカ 2018年6月臨時増刊号 総特集◎<決定版>ウェス・アンダーソンの世界 -『犬ヶ島』へようこそ! -

31
4.00

感想・レビュー

DVDがまだ出てこないので、こちらに映画感想を記録。 ヒースローのWagamamaで飯食ったあとのフライトで視聴。邦題(多分): 犬が島。 舞台... もっと読む

ジムジャームッシュインタビューズ: 映画監督ジム・ジャームッシュの歴史

28
3.00
三浦哲哉 2006年4月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『パーマネント・バケーション』から2000年くらい、だいたい『ゴースト・ドッグ』までのインタヴュー集。自分のことを話すのが苦手なジャームッシュ、自分の作品... もっと読む

LAフード・ダイアリー

25
3.50
三浦哲哉 電子書籍 2021年2月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

食べることにはあんまり興味がないんだけど、アメリカかぶれなので読みたくなって。 映画研究者で大学教授の著者が、アメリカの食文化の研究として1年間ロサンゼ... もっと読む
全31アイテム中 1 - 20件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×