木村政則のおすすめランキング

プロフィール

1968年神奈川県生まれ。筑波大学大学院博士課程単位取得退学。
現在、日本大学、國學院大學、 日本女子大学非常勤講師。
専門は、20世紀イギリス小説。
共著書に『差異と同一化ーポストコロニアル文学論』(山形和美編、研究社出版)、
共訳書に『世界児童・青少年文学情報大事典』(藤野幸雄編訳、勉誠出版)が
あり、訳書に『マウントドレイゴ卿/パーティの前に サマセット・モーム短篇集
(光文社古典新訳文庫)』(ウィリアム・サマセット・モーム著、木村政則訳、2012年、
光文社)、『バン、バン! はい死んだ ミュリエル・スパーク傑作短篇集』
(ミュリエル・スパーク著、木村政則訳、2013年、河出書房新社)、
『チャタレー夫人の恋人 (光文社古典新訳文庫)』(D・H・ロレンス著、木村政則訳、
2014年、光文社)、『寝ても覚めても夢』(ミュリエル スパーク著、木村 政則訳、
2015年、河出書房新社)、『ブロディ先生の青春』(ミュリエル・スパーク 著、木村 政則 訳、河出書房新社、2015年)、『あなたの自伝、お書きします』(ミュリエル・スパーク 著、木村 政則訳、河出書房新社、2016年)などがある。

「2005年 『20世紀末イギリス小説』 で使われていた紹介文から引用しています。」

木村政則のおすすめランキングのアイテム一覧

木村政則のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『バン、バン! はい死んだ: ミュリエル・スパーク傑作短篇集』や『私が本からもらったもの 翻訳者の読書論』や『チャタレー夫人の恋人 (光文社古典新訳文庫 Aロ 7-1)』など木村政則の全13作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

バン、バン! はい死んだ: ミュリエル・スパーク傑作短篇集

243
3.47

感想・レビュー

身も蓋もない書名に、少し引いてしまったが、あの『シンポジウム』を書いたミュリエル・スパークである。まず間違いはないだろうと思って読みはじめた。巻頭を飾るの... もっと読む

私が本からもらったもの 翻訳者の読書論

169
3.94
駒井稔 2021年10月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 ドイツ、ロシア、フランス、英米、日本文学の翻訳者の方々8人に、「私が本からもらったもの」をテーマに編集者の駒井稔さんがインタビューしたもの。  子供の... もっと読む

チャタレー夫人の恋人 (光文社古典新訳文庫 Aロ 7-1)

157
3.97
D.H.ロレンス 2014年9月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

同時に読み始めて、永井荷風の「四畳半襖の下張」から9日遅れで読み終えた。芸術か猥褻か、の判例で有名な作品だが、猥褻さはほぼ感じない。ベッドシーンはせいぜい... もっと読む

マウントドレイゴ卿/パーティの前に (光文社古典新訳文庫)

135
3.86

感想・レビュー

人間の心理的暗部を炙り出す短編集 美徳と背徳、高貴と下劣 相反する概念が同居する人間観が胸に迫る 閉鎖した深層に読者を誘い込み 放置する展開も作者の悪戯心... もっと読む

あなたの自伝、お書きします

101
3.00

感想・レビュー

スパークのブラックユーモアは、一度読んだぐらいじゃ分からないことが多い。 スパーク自身の体験を多分に入れているそうだ。友人との絶妙な距離感、作家人生を歩み... もっと読む

寝ても覚めても夢

89
2.77

感想・レビュー

後半マリゴールドが失踪してからは面白い^が、それまでは主人公の愚痴と自慢話ばかりで少々しんどい。 もっと読む

キム (光文社古典新訳文庫 Aキ 1-2)

67
3.82
キプリング 2020年12月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

イギリス人初のノーベル賞作家の代表作の一つ。児童書の『少年キム』というタイトルの方が有名かも知れない。 主人公のキムはイギリス人ですが、幼少期に両親が亡... もっと読む

いかさま師ノリス (エクス・リブリス・クラシックス)

58
3.50

感想・レビュー

不思議な感じ。もっと暗くてしんどい本かと思ったが、なんだろう、現代風というのかスタイリッシュな感じだった。でも作者の意図?伝えたいことがよくわからなかった... もっと読む

チャタレー夫人の恋人 (光文社古典新訳文庫)

50
4.29
D・H・ロレンス 電子書籍 2014年9月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

恥ずかしながら、エマニュエル夫人の原作本だと思っていた。 それは極端な例だとしても、ポルノまがいの小説といったイメージがある人は逆に読んでみるといいと思う... もっと読む
全13アイテム中 1 - 13件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×