藤原辰史の人気ランキング

プロフィール

1976年生まれ。京都大学人文科学研究所准教授。専門は農業史、食の思想史。2006年、『ナチス・ドイツの有機農業』(柏書房)で日本ドイツ学会奨励賞、2013年、『ナチスのキッチン』(水声社/決定版:共和国)で河合隼雄学芸賞、2019年、日本学術振興会賞、『給食の歴史』(岩波新書)で辻静雄食文化賞、『分解の哲学』(青土社)でサントリー学芸賞を受賞。著書に、『カブラの冬』(人文書院)、『稲の大東亜共栄圏』(吉川弘文館)、『食べること考えること』(共和国)、『トラクターの世界史』(中公新書)、『食べるとはどういうことか』(農山漁村文化協会)、『縁食論』(ミシマ社)、『農の原理の史的研究』(創元社)、『歴史の屑拾い』(講談社)ほか。共著に『農学と戦争』、『言葉をもみほぐす』(共に岩波書店)、『中学生から知りたいウクライナのこと』(ミシマ社)などがある。

「2022年 『植物考』 で使われていた紹介文から引用しています。」

藤原辰史の人気ランキングのアイテム一覧

藤原辰史の人気が高い作品のランキングです。ブクログユーザの評価が高い順で並んでいます。
『現代思想 2018年5月増刊号 総特集◎石牟礼道子 (現代思想5月臨時増刊号)』や『現代思想2022年7月臨時増刊号 総特集=遠野物語を読む』や『汚穢のリズム きたなさ・おぞましさの生活考』など藤原辰史の全108作品から、ブクログユーザの間で人気の作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

汚穢のリズム きたなさ・おぞましさの生活考

89
4.75
酒井朋子 2024年1月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

死・身体・糞便・分泌物・生き物・生活空間・都市空間・言語規範といったテーマで「汚穢」を語るアンソロジー。広範なテーマを扱いながらも一つ一つが関連し合い、読... もっと読む

ナチズム: 地獄と神々の黄昏

16
4.67

感想・レビュー

書きかけ。再読の必要あり。 もっと読む

農の原理の史的研究: 「農学栄えて農業亡ぶ」再考 (叢書パルマコン03)

92
4.50
藤原辰史 2021年1月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『農の原理の史的研究─「農学栄えて農業亡ぶ」再考』藤原辰史著 評者:中沢新一【新刊この一冊】|文化|中央公論.jp https://chuokoron.j... もっと読む

現代思想 2022年7月臨時増刊号 総特集◎遠野物語を読む

38
4.50
赤坂憲雄 2022年6月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

論文「三島由紀夫と廻る炭取り」を発表しました。また、赤坂憲雄・小田富英両氏との鼎談「『遠野物語』という小さな奇跡」に参加しています。この『現代思想』202... もっと読む

中学生から知りたいウクライナのこと

16
4.50
小山哲 電子書籍 2022年6月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

歴史は一度学んだら終わりではない。学び直して点検して少しでも改善していく努力が大事 重要なのは、前進か後進か、という二者択一を突き付ける社会そのものを揺る... もっと読む

食べる (たくさんのふしぎ2024年1月号)

77
4.36
藤原辰史 雑誌 2023年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

■感想 この作品も、目の前にあるものに対して、多くの人が関わっている、それは、今生きている人だけではなく、多くの歴史も、関わっているということを伝える作品... もっと読む

現代思想 2018年2月臨時増刊号 総特集=ハイデガー ―黒ノート・存在と時間・技術への問い―

33
4.25

感想・レビュー

鼎談がおもしろい。小泉義之が二人に「ハイデガー研究者として」などと挑戦的な質問を投げかけており、議論を盛り上げている。 ・鼎談 小泉義之 それまで認識論中... もっと読む

ナチス・ドイツの有機農業: 「自然との共生」が生んだ「民族の絶滅」 (KASHIWA学術ライブラリー 9)

31
4.25
藤原辰史 2005年2月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ヒトラーは「第三帝国は農民帝国か、しからずんば死か」という言葉をのこしたといいます。親衛隊長のヒムラーは元肥料の研究者。「生命」を声高にいい、土壌と植物・... もっと読む

分解の哲学――腐敗と発酵をめぐる思考

107
4.17
藤原辰史 電子書籍 2019年6月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

積み木遊びに見る「破壊と創造」に驚き! 積み木の本質は、崩すことにあったとは! ”繕う”という美しい行為 永遠に壊れないモノはない。隈研吾さんの負ける建... もっと読む

高校生と考える新時代の争点21 (桐光学園大学訪問授業)

81
4.11
阿部和重 2022年3月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

子どもから大人まで、まさに今読むことで、問うて考えて生き続けることのヒントがもらえる1冊。 もっと読む

分解の哲学 ―腐敗と発酵をめぐる思考―

710
4.10
藤原辰史 2019年6月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

縦横無尽に分解というテーマで話が進む。理解の難しいところもあったが、考えさせられる良い本だった。人はとこしえを希求してとかれることを忌避しているのだろうか... もっと読む

歴史の屑拾い

217
4.07
藤原辰史 2022年10月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

【イベント&オンライン(Zoom)】『歴史の屑拾い』(講談社)・『植物考』(生きのびるブックス)刊行記念 藤原辰史×猪瀬浩平トークイベント 「土、泥、そし... もっと読む

「自由」の危機 ――息苦しさの正体 (集英社新書)

360
4.03
藤原辰史 2021年6月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

第二章 文化芸術の自由は誰のためにあるのか から読み始めました 「芸術」の周辺にいらっしゃる 人たちの 肌感覚による発言が そのままストレート... もっと読む

中学生から知りたいウクライナのこと

521
4.01
小山哲 2022年6月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ウクライナで起きていることをどう見ればいいのか示唆を与えてくれる書。 プーチンはアメリカのやってきたことを真似をしているだけなのだ。ロシアの振る舞いは理解... もっと読む

言葉をもみほぐす

187
4.00
赤坂憲雄 2021年2月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

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