朱建栄のおすすめランキング

プロフィール

1957年、上海生まれ。中国・華東師範大学外国語学部卒、1992年、学習院大学で博士号(政治学)を取得。1986年に来日し、学習院大・東大・早稲田大などの非常勤講師を経て、1992年、東洋女子短期大学助教授、1996年より東洋学園大学教授となり現在に至る。その間、2002年、米国ジョージ・ワシントン大学(GWU)客員研究員、2007年、英国ロンドン大学東洋アフリカ学院(SOAS)客員研究員。著書は『毛沢東の朝鮮戦争』(岩波書店 1991年)、『中国2020年への道』(日本放送出版協会 1998年)、『毛沢東のベトナム戦争』(東京大学出版会 2001年)、『中国で尊敬される日本人たち』(中経出版 2010年)、『中国外交 苦難と超克の100年』(PHP出版 2012年)など多数。

「2017年 『中国と南沙諸島紛争』 で使われていた紹介文から引用しています。」

朱建栄のおすすめランキングのアイテム一覧

朱建栄のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『最後の「天朝」――毛沢東・金日成時代の中国と北朝鮮(上)』や『毛沢東の朝鮮戦争: 中国が鴨緑江を渡るまで (岩波現代文庫 学術 126)』や『中国第三の革命: ポスト江沢民時代の読み方 (中公新書 1652)』など朱建栄の全37作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

最後の「天朝」――毛沢東・金日成時代の中国と北朝鮮(上)

41
4.00
沈志華 2016年9月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 上巻は1920年代から1956年までの間。元々自分も、中朝の「血の友誼」を額面どおり信じてはいなかったが、とにかく多くの一次資料を使って丹念に分析してい... もっと読む

毛沢東の朝鮮戦争: 中国が鴨緑江を渡るまで (岩波現代文庫 学術 126)

38
3.50
朱建栄 2004年7月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

朝鮮戦争の実証学的研究(この言葉も使い過ぎだが・・)。 朝鮮戦争は、米中直接対戦であった、というのはまごう事無き事実であり、米軍を中心とする国連軍と、... もっと読む

江沢民の中国: 内側から見たポストトウ小平時代 (中公新書 1185)

30
3.25
朱建栄 1994年5月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

筆者自ら、三年の寿命しかないと記した本を20年以上の歳月を経て、初めて手にしてみた。非常に正確な分析であることに感心した。一方、本の主題ではないが、20年... もっと読む

最後の「天朝」――毛沢東・金日成時代の中国と北朝鮮(下)

29
4.00
沈志華 2016年9月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 下巻は1956年以降、米中接近を経て1976年の毛沢東死去までの期間。中朝関係は好転したり悪化したりしたが、決裂までは両者とも望んでいなかったようだ。筆... もっと読む

本当はどうなの?これからの中国 (中経の文庫 し 5-1)

13
3.00
朱建栄 2009年2月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

  中国を中国人の観点から見ながら、冷静に且つ日本人に対して好意的な表現で綴っている。1年ぶりに実際に日本の書店に行ってみると中国本が溢れている。それだけ... もっと読む

胡錦濤 日本戦略の本音 ナショナリズムの苦悩

11
3.40
朱建栄 2005年10月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

日本に住む中国研究者が日中関係について述べたもので、2005年ともう20年も前なんだけど、日本は最後にババひかない外交をしろといった提言は今も当てはまる。... もっと読む

中国外交 苦難と超克の100年

11
3.00
朱建栄 2012年9月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

  http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4569806627 ── 朱 建栄《中国外交 苦難と... もっと読む

古典の扉 第2集 (中公クラシックス 別巻)

7
3.75
杉本秀太郎 2005年8月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

読み継がれる古典を紹介している本。著者そのものに焦点をあてて、どんな時代にどんな社会の時にその古典を生み出したのか?本の内容にもふれつつ、あらすじ紹介では... もっと読む

北朝鮮問題をどう解くか―東アジアの平和と民主主義のために

3
3.00

感想・レビュー

アメリカの基本的な原則は多者、多国間の協議による平和的解決。 実体的に中国を動かせないと北朝鮮は動かないということがあったにせよ、北朝鮮問題の解決の軸に... もっと読む
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