植松三十里のおすすめランキング

プロフィール

静岡県生まれ。東京女子大学卒業。2003年『桑港にて』で歴史文学賞、09年『群青 日本海軍の礎を築いた男』で新田次郎文学賞、『彫残二人』で中山義秀賞。著書に『帝国ホテル建築物語』『万事オーライ』等。

「2023年 『羊子と玲 鴨居姉弟の光と影』 で使われていた紹介文から引用しています。」

植松三十里のおすすめランキングのアイテム一覧

植松三十里のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『忘れないでおくこと 随筆集 あなたの暮らしを教えてください2 (随筆集 あなたの暮らしを教えてください 2)』や『帝国ホテル建築物語 (PHP文芸文庫)』や『リタとマッサン (集英社文庫)』など植松三十里の全147作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

忘れないでおくこと 随筆集 あなたの暮らしを教えてください2 (随筆集 あなたの暮らしを教えてください 2)

487
3.58
町田康 2023年3月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

800〜1000字位なのかな? 短い量でピリッと気の利いた文章を書けるって ほんとうに憧れてしまいます。 真面目な題材よりも その人のアンテナにしか引っ... もっと読む

帝国ホテル建築物語 (PHP文芸文庫)

291
4.28
植松三十里 2023年1月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『帝国ホテル建築物語』 帝国ホテル2代目本館の建築前、建築中、そして取り壊し、移設の物語です。また、同時に、それを支えた多くの人たちの物語でもあります。 ... もっと読む

リタとマッサン (集英社文庫)

250
3.59
植松三十里 2014年8月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

朝ドラの「マッサン」は観ていないけれど、本を読んで見ました。スコットランドでウイスキーを学び、生涯の伴侶リタと出会ったマッサン。日本に戻って働き続け、純粋... もっと読む

帝国ホテル建築物語

211
3.89
植松三十里 2019年4月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

帝国ホテルライト館をめぐっての人間の執念のドラマが描かれている。 ロイド・ライトは、個人の中に、狂気が宿っているのかもしれない。 建築家というこだわりより... もっと読む

ひとり白虎 会津から長州へ (集英社文庫)

137
4.10
植松三十里 2018年2月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

会津に一人旅、お供にこの本を買いました。 生き残ったことを責められる理不尽さと、それに負けずに大きなことを成し遂げた生き様が描かれていました。旅がより楽し... もっと読む

猫と漱石と悪妻 (中公文庫 う 29-4)

122
3.42
植松三十里 2016年8月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

漱石について書かれた本はいくらか読んだり、講座を受講したりとそれなりに理解しているつもりだ。初期のころは「吾輩は猫である」や「坊ちゃん」など軽妙で笑える作... もっと読む

里見八犬伝 (小学館文庫)

113
3.37
植松三十里 2005年12月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

TBSドラマ『里見八犬伝』のノベライズです。 里見義実、伏姫、金碗大輔、そして玉梓をキーパーソンに物語が進む、江戸時代に描かれた和製ファンタジーです。 ド... もっと読む

イザベラ・バードと侍ボーイ (集英社文庫)

99
3.47
植松三十里 2024年2月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『ふしぎの国のバード』より 史実に近い感じの小説。 ふたりの視点から交互に語られる。 イトー、バードさん、それぞれの 過去がわかるパートがいい... もっと読む

大正の后(きさき) 昭和への激動 (PHP文芸文庫)

93
3.95
植松三十里 2018年9月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ポーランドの孤児の救済に尽力されたことには触れられていなくて、ちょっと期待外れの感が否めない。 もっと読む

大正の后(きさき)

90
4.00
植松三十里 2014年9月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

明治、大正、昭和、平成。 平成も終わりが見えるようになった今、大正天皇の時代のことをどれほど知っているでしょうか。 大正天皇の妻、貞明皇后の伝記小... もっと読む

梅と水仙

90
3.81
植松三十里 2019年12月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

津田梅子の生涯。合わせて父親津田仙の事も。 6歳でアメリカに留学した梅子。 父親が決めた事だけど、父親もなかなか日本の為に尽くした方なんですね。 ま... もっと読む

雪つもりし朝 二・二六の人々

88
3.98
植松三十里 2017年2月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

二・二六に関わる人びとのその後を 綴った秀作。 もっと読む

かちがらす: 幕末を読みきった男

86
4.03
植松三十里 2018年2月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

江戸時代の終焉が整理できた。 鍋島藩は、偉大だった。 もっと読む

家康の海

84
3.19
植松三十里 2022年12月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

徳川家康の外交を描いた歴史小説である。NHK大河ドラマ『どうする家康』の予習になる。江戸幕府は鎖国の印象が強く、江戸幕府を論じる場合は貿易重視の織豊政権と... もっと読む

万事オーライ 別府温泉を日本一にした男

81
3.92
植松三十里 2021年8月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

亀の井ホテルの創業者 油屋熊八が斬新なアイデアと行動力によって別府温泉の発展を成し遂げていく物語。ユーモアたっぷりの朝ドラを見ているようで楽しく読めた。地... もっと読む

家康を愛した女たち (集英社文庫)

79
3.50
植松三十里 2022年11月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

家康の祖母、正妻、母、娘、側室…7人の、家康を愛した女性達が語る己の来し方行く末、そこから見えてくる「家康」像。 解説で語られていたが、有吉佐和子の名作「... もっと読む

黒鉄の志士たち

76
3.67
植松三十里 2013年9月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

もちろん小説だから、作者がその人物に惚れ込んで書くわけだから当然ではあるけれど、佐賀藩のお殿様・鍋島直正は立派な人だなあという感想を持った。 現代の大企... もっと読む

レイモンさん 函館ソーセージマイスター (集英社文庫)

75
3.67
植松三十里 2020年3月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

コウの行動力、バイタリティに感服。 コウは時代を見据えシャウエッセンも容認する柔軟さもあり。 もっと読む

会津の義 幕末の藩主松平容保 (集英社文庫)

74
3.94
植松三十里 2019年5月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

歴史『小説』ではあるけど、あまりフィクション臭はなく、幕末のややこし過ぎる話はサラッと流して、文章も分かりやすくて平易なのでオススメ。会津と言えば白虎隊や... もっと読む

光秀 歴史小説傑作選 (PHP文芸文庫)

70
3.18
冲方丁 2019年9月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

冲方丁、池波正太郎、山田風太郎、新田次郎、植松三十里、山岡荘八による光秀にまつわる六篇の短編集。 それぞれの作風というものが続けて読む事でより楽しめる気... もっと読む
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